UbuntuでTelnetを使えるようにする

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IT
この記事を読むとできること

Ubuntu環境を他のパソコンからTelnetで操作できるようにする

使うもの
  • ubuntu-ja-18.04.2 (インターネット利用可能状態)
  • Telnetクライアント

Ubuntuの環境を作ったけど、コンソールしか操作できないのは不便です。
そのUbuntuが動いているコンピュータを直接操作する、またはHyper-V上の動いているコンピュータの画面上でUbuntuのコンソールを起動しないと操作できません。

手軽に外からコマンドラインで操作できるようにするには、Telnetサーバを立ち上げます。これにより、ネットワーク上の他のコンピュータからCUIで制御できるようになります。

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Telnetサービスのインストール

Telnetサーバ一式をインストールします。

$ sudo apt -y install telnetd xinetd
$ sudo apt -y install inetutils-inetd

設定ファイルを編集します。

$ sudo vi /etc/inetd.conf

設定ファイルを開いたら、行末に次の設定を追記して保存します。

# Telnet
telnet stream tcp nowait root /usr/sbin/tcpd /usr/sbin/in.telnetd

サービスを再起動します。

$ sudo /etc/init.d/inetutils-inetd restart

これでTelnetサービスのインストールは完了です。

これ以降は確認方法ですので、不要な方はここまでOKです。お疲れさまでした!

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Telnetで接続確認

Telnetサービスが正しくインストールされて、接続できる状態かどうか確認します。

Ubuntu内から接続できるか確認

まずはサーバ内でTelnet接続が成功するか確認します。

$ telnet localhost

次のようにユーザ名とパスワードを聞いてきたら成功です。Telnetサービスは正常に動いています。試しにログインできるかも確認してください。
①はUbuntu上のユーザ名
②はそのユーザのパスワードです。入力しても何も表示されませんが入力できているので大丈夫です。

Welcome to Ubuntu が表示されて、プロンプトに戻ればサービスの起動確認は完了です。

Windowsパソコンから接続できるか確認

WindowsのパソコンからTelnetで接続するには、Windows標準のTelnetクライアントを使うか、専用のクライアントソフトを使うかにより手順が変わります。

オススメは、専用クライアントソフトを使う方法です。
私のオススメのソフトは、「TeraTerm」です。
Unix系のシステム開発していた頃はかなりお世話になりました。

TeraTermのダウンロードサイトから入手する

Tera Term (テラターム) プロジェクト日本語トップページ - OSDN
Tera Term は、オリジナルの Tera Term Pro 2.3 の原作者公認の後継版です。オープンソースで開発されており、UTF-8 表示に対応しています。 また、SSH1 対応モジュール TTSSH を拡張し、SSH2 プロトコルをサポートしています。

サイトが表示されたら、最新リリースのリンクをクリックする

インストール用のファイルをダウンロードする

exe形式とzip形式が選べます。インストーラーで入れた方が楽なので、exeファイルの方を使ってください。

ダウンロードしたexeファイルを実行してインストールする

セットアップはデフォルトのままでOKです。

TeraTermを起動して、Telnetで接続する

ダブルクリックして起動してください

TeraTermを起動すると、接続先を指定するダイアログが開きます。
接続する先のホスト名と接続サービスを指定してください。

  • ホスト:接続先のTelnetサービスが動いているサーバのIPまたはホスト名
  • サービス:「Telnet」を選択

このようにログインを求めるプロンプトが表示されたら、無事にTelnetサービスが応答しています。

「接続が拒否されました」と表示される場合は、①Telnetサービスが応答しなかったか、 ②Telnetサービスが動いているホストに辿り着けなかったことになります。
先の「Ubuntu内から接続できるか確認」で確認済みの場合は、原因は②になります。

接続先ホスト名・IPが正しいこと、Telnetが選択されていることを確認してください。

IPアドレスの調べ方が分からない方はこちらもどうぞ

ユーザ名とパスワードを入力してください。
Login incorrectと表示されてしまう場合は、ユーザ名とパスワードを間違えています。
ここで指定するユーザ名とパスワードは、Windowsのものではなく、Ubuntu側のユーザ名とパスワードです。

せっかくログインしたので、Liunxコマンドを実行してみましょう。
whoami は私はだ~れ? です。ちゃんと battan と返ってきてますね。
ls -l は現在のフォルダのファイル一覧みーせーて、です。

これでTelnetの接続確認完了です。
とりあえず、Telnet開けておけば、いちいちHyper-Vの管理画面から操作しなくても、Ubuntu側の操作が出来ますね。

終了する時は、exit と入力すると接続を閉じてTeraTermウインドウが閉じます。

Telnetはテキストをそのまま暗号化せずにやりとりしますので、セキュリティ的には弱いので信頼できるLAN内での使用に留めてください。

外に向けて同様のことをやりたい場合は、通信が暗号化できるssh(Secure Shell)を使います。

2019.08.23 追記

TeraTermの文字が滲んでしまっていましたが、解消できました。

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