楽器練習動画をポストしたらセンシティブ判定
SNSのX(旧: Twitter)に楽器練習動画をポストしたところ、こんな通知が届いていました。
センシティブな内容が含まれている可能性があるため、最近のポスト1件以上に警告を表示しています。この警告が何らかの手違いと思われる場合は、異議申し立てできます。
なんで、楽器練習の動画がセンシティブ判定されてしまったのでしょうか。
改めて動画を見てみると、、、
怪しいのは、やはりモザイク部分でしょうか。
どうやらAIで自動的にいわゆるそういうコンテンツかどうかというのを判定しているようです。
対処方法
通知欄のメッセージをクリックすると、このような画面に切り替わります。
なんらかの対策をしないとよくないアカウントとしてマークされてしまうようなので、対処していきましょう。
対処1 該当のポストを削除
人間が確認しても間違いなくセンシティブなコンテンツだ、という場合は、大人しく該当のポストを削除しましょう。この警告が続くと最悪アカウント凍結の恐れもあるそうです。
対処2 異議申し立て
この記事にたどり着いている人は、恐らくこっちだと思います。
自分はセンシティブコンテンツではないものをポストしたけど、AIが誤判定してしまったので、対処したいとう場合かと思います。
異議申し立てをしたいポストが表示されますので、クリックします。
しかし、なぜかクリックすると、「twitter.comで接続が拒否されました。」と表示されてしまい、異議申し立てができません。
・・・ということは、ポストを削除するしかない?
安心してください。
右クリックして、URLをコピーしてブラウザにコピペしてください。
URL先頭のドメイン部分を次のように書き換えます。
書き換え前:https://twitter.com/i/safety/report_story_complete?~
書き換え後:https://x.com/i/safety/report_story_complete?~
この画面が表示されればOKです。このまま異議申し立てを進めましょう。
ここでは、該当するものを選択します。
今回の私の動画は単純にAIが誤判定したと思われるので、内容チェックしてください、という内容を選択しました。
次にX社に言いたいことを書きます。
私の申し立て内容について参考までに掲載しておきます。
部屋が散らかっている部分を隠したらセンシティブというポリシーだったらアウトなのですが、多分大丈夫でしょう。
さて、送信ボタンを押したら異議申し立て完了です。
ちゃんと結果を連絡してくれるようなので親切ではあります。さて、どうなるでしょうか。
異議申し立て結果
結果
異議申し立てから約3.5時間、また通知欄にメッセージが届いていました。
センシティブな内容についての警告を解除しました
とのことで、これで無事に容疑は晴れたわけです。
予想より対応が速くて驚いています。これにて一件落着。
AIによる誤判定を避けるには
この記事の執筆も含めて、貴重な時間をこれで2時間ほど費やしてしまったので、できることならAI誤判定は回避しておきたいところです。
ポイントとしては、次の点に気をつけるとよいと思いました。
- モザイク加工は避けたほうがよい
- 肌色(ペールオレンジ、うすだいだい色)に近い色合いの比率を減らす
まぁ、今回の私のケースでは、そもそも部屋を片付けて動画撮影すればよかったわけで、みなさんも動画撮影する時は部屋をお掃除してからにしましょう!
それではまた!
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