原因はなに?
そろそろ夏がやってきますね。
私はPanasonicのLet’s noteを使っているのですが、去年ぐらいから本体が熱くなって、本体キーボードを打つ時に熱くてストレスを感じていました。
私が感じるストレスだけならいいんですが、排熱が追いつかないため、本体温度がぐんぐん上がってしまい、結果サーマルスロットリングが発動してCPUのクロック数が落ちてしまい、処理速度が遅くなってしまうという状態に・・・
故障? と一瞬思いましたが、そう判断する前に試してもらいたいことがあります。
状態は
私が使っているLet’s note CF-SV8のCPUは第8世代Core i5で定格クロック数1.6HGzのCPUがクロック数がターボブーストで3.7GHzまで出せます。
しかし、重い処理を実行した時に最近3.7GHzまで出るのは最初の一瞬で、その後は出ても2GHz台前半で、下手すると定格クロックの1.6GHzちょっとぐらいまでしか出ない時もあります。
CPUが配置されている本体左側のパームレストとキーボードはホットプレート状態。
そんな時は、、、
ダストボックスの掃除をしよう
レッツノートは素人が分解すると元通りに直せないノートパソコンとして有名なので、昔は本体の掃除を業者にお願せざるを得なかったのですが、ここ数年のレッツノートにはダストボックスが設置されていて、なんと本体を分解しなくても排気口周辺のホコリを取り除けるのです。
本体裏面の排気口の近くに長方形でネジ1本で締めてある蓋みたいなのがありますので、そこをプラスドライバーでネジを外して開けます。
2年ぐらい掃除していなかった状態がこれです。ヒートシンクの間にホコリが詰まってしまっていて排気効率が悪い状態でした。
どおりでCPU負荷がかかった時にファンは回っているような音はするのですが、風が出てこないので変だなと思っていたんです。
ヒートシンクの間のホコリを掻き出したら、こんなに溜まっていました。
掃除した結果
まずCPUファンの音がサーーーという気持ちの良い音に変わり、放熱効率が格段にあがりました。
ホットプレート状態も解消して、重たい処理をしてもターボブーストが性能最大値の3.7GHzまで出るようになりました!
いや~ 快適になった!
パソコンが適切な排熱ができずに熱い状態で使い続けると壊れる可能性もありますし、簡単にできるので是非困っている方はやってみてください。
これから夏です。それでもノートパソコンが熱い!!という方は本体をさらに冷やす方法をこちらの記事で紹介していますので、そちらもご覧ください。それではまた!
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