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軍師官兵衛(2014年NHK大河ドラマ)第26回~第30回

レビュー

2020年大河ドラマは「敵は本能寺にあり」でお馴染み、織田信長を討った明智光秀にスポットを当てた「麒麟がくる」です!
同じく2014年大河ドラマの軍師官兵衛でも明智光秀が登場しますので、おさらいしておきましょう♪

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第26回 長政初陣

国境で毛利軍が待ち構えています。
さあ、いよいよ黒田長政、いっきまーーす!

初陣です。現代だと、社会人初日ってところでしょうか。うう、緊張しますね。
会社は失敗しても最悪クビになるだけですが、戦国時代だと失敗=死でしょうから、ものすごい緊張感だったでしょうね。当時、LINEがあったらどうなってたんでしょうか。

明日初陣w、やべ、まじ眠れないんだけどー

え、明日俺も初陣なんだけど、取り敢えず強そうな奴の後ろに引っ込んでる予定

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あー落ち着かないから、ちょっと飲んでくるわー

黒田勢はお留守番です。

なぜ戦場に行かないのかと早く戦いたくてうずうずしている長政はイライラ。

ベテラン勢から子供扱いされ、それが長政のイライラを助長します。見かねた善助が諌めますが、長政やる気満々過ぎてなかなか引っ込みません。
それにしても、善助、ほんとにいい奴です。

羽柴秀和が先に初陣して祝杯。長政のイライラは高まる一方。
今回は出来レースだったから、まずは殿のところの若いが先ということで黒田は加わらなかったと善助が説明するけど、納得が行かない様子。
いやー、長政若いね。空回りする意識高い系の若者を上手に演じています。
百戦錬磨のベテラン勢が状況を見て判断してるんだからだまって見とけって感じ。

この後、長政は次のガチ戦で初陣しますが、加藤清正が武功を上げたのを聞いて、焦って突っ走ってピンチ。母里太兵衛に助けられる始末。

会社にもいますよ。初々しいですね。指示どおりやって失敗したならベテランとしてもちろんフォローしますが、反抗的で指示無視した奴の骨までは拾いませんから。新人さんはまずは技術云々より、先輩に気に入られてかわいがられてください。まずはそれだけできれば十分です。先輩はかわいい後輩を進んで育てますから。

秀吉から褒められたことを親父の官兵衛に伝えますが、官兵衛からは猪武者かとまったく褒めてもらえず。

官兵衛は高松城の毛利家忠臣の清水宗治を調略しにいくんですが、官兵衛が話をしてもまったく調略に応じないブレない男、清水宗治。

兵力を見て負けるのはわかってるけど、敵の進軍を一日でも遅らせることができるなら死んでもいいって言ってます。忠義が凄い・・・

死を恐れていないので、無敵モードです。
宇梶剛士もいい役者ですよね。いい役も悪い役もどちらもハマります。TBSのドラマ「キライじゃないぜ」の頃から注目していますが、味わいがある役者さんで好きです。

一方、織田の方は、甲斐の武田をやっつけました。
この辺から2016大河ドラマ「真田丸」とかぶります。
織田信忠頑張った。信長から褒められます。
そして滝川一益がやっと褒められたー!
調子に乗って茶器(珠光の小茄子)が欲しいと言ってみるんですが、断られてしまいます。武功が足りないッッ

織田家宿敵の六角が恵林寺にいることがわかり、信長は寺ごと焼き払うって言い出します。

ゆかりのある光秀が引き渡し交渉にいくのですが、和尚に断られてしまい、結果信長は坊主ごと焼き殺してしまいます。これには光秀もがっくり。光秀の謀反ポイントが貯まっていきます…

官兵衛は一向に話し合いに応じない清水宗治のいる高松城を攻める方法を考え出します。まずは現地調査です。

捜査は足で稼げ、官兵衛も足が悪いのにぬかるんでいる湿地地帯を自ら歩いて調査します。

精度の高い地図を提供しているゼンリンも調査員が現地を歩いて、建物の入り口の位置まで調査しているとか。この時代にあったら官兵衛も利用してますかね。

この時の官兵衛にGoogleマップとストリートビューを見せたら、どういう反応しますかね。官兵衛のことだから、きっとまず精度を気にするでしょうね。そういうところ気にしないと山の高さとか間違えてしまいそうですしねw

今回は水攻めなので、山の高さは重要です。これ間違えたら、水が貯まらないという自体に…

さて、模型が出来ました。どこの3Dプリンタでしょうか?
ここで高松城の水攻めデモンストレーションして見せます。秀吉もノリノリです。

システム開発でもデモンストレーションは大事です。実物を見るのと見ないのでは全然違いますからね。だから画面の開発をする場合は、設計の前に、だいたいこんな感じの画面ですよーっていうのを確認するだけのプログラム(プロトタイプ ) を作って、お客さんに見てもらうようにしています。

さて、作るものが決まったら、あとはひたすら作る。私の業界だとPGさん達ですかね。
しかし、この時代、ダンプカーや重機もないのに、湖を作るぐらいの堤を作ってしまうんですから人間って凄いですよね。

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第27回 高松城水攻め

甲斐の武田が滅び、功労者の徳川家康、初登場です。
演じるのは寺尾聰です。この人もまた濃厚な俳優で個人的には好きです。
常に右目が閉じかかっています。どうしたんだろう?と思ったんですが、わざとやっているみたいです。

ぼくは自分のなかで、家康には表に見せる顔と、自分のなかにある裏の顔があると思っていて、それを自分で絶えず意識するために今回は、裏の顔の象徴として右目を少し閉じて、何か企んでいるように見せたいと思いました。

寺尾聰インタビュー「家康は、ぼくの頭のなかにいる。」| NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」

ということです。演技を見て納得です。やっぱりいい俳優さんって、演じる対象の人物のことを調べ上げていたり、それに対して自分の演じるイメージを作ってブレないですね。

宇喜多直家の怪演が見れなくなってしまいましたが、ここからは徳川家康の怪演が見ものです。
それにしても、意図的に右目だけ閉じれるもんなんですかね?
私がやっても引きつったウインク状態になってしまいます…

豪華絢爛な安土城で信長から接待を受けます。恐悦至極にございますっっ
今回の幹事は明智光秀。会社のトップと主要取引先トップとの接待。気が休まらないですね、こりゃ。

光秀の用意した能ですが、出来が悪いから止めろ!!と信長に怒られてしまいます。
そんなんいいから、メシを出せっっと。

光秀が全国から取り寄せた食材で作った料理が振る舞われましたが、またも信長がなんだ、この味付けは!と怒ってお椀を光秀に投げつけます。パワハラ三昧です。

戦場では武功を上げまくった光秀ですが、客人のもてなしがうまく行かなかったことにガチ凹みしだします。人には向き不向きがあるから適材適所でいいんじゃないでしょうかね。
ただ、この失敗により、今まで信長に成敗されないように頑張ってきた光秀にも、ついに✕印がついたことを本人が認識してしまい、刻々とアレに向かい始めてしまいます。

秀吉の開発現場の方は楽しそうにPG中です。戦ではなく、堤を作るだけの戦とは珍しいと言ってます。なんかちょっと現代っぽいですよね。現代はパソコンに向かっていろいろ作業をしていますが、結果的には他所と戦っていたりしますからね。

さて、システムが完成したので、ローンチしてサービスインです!!
あれ、いつの間にかシステム開発っぽい用語連発してました、スミマセン。

堤が出来たので、川から水を引いて高松城水没です。
一所懸命、現場で作業した人たちもこの光景をみて充実感を満喫したんでしょうね。
オマケにそこら辺の土が金に化けたわけですし。ビジネスはWin-Winが基本ですよね。

帝が光秀に、信長が君の陣地取り上げちゃうかもよって吹き込み、すぐに光秀は信長に確認しに行きます。すると、召し上げるのではなく、国替えをするとのこと。

ここで信長、光秀に衝撃の発言! 「日の本に王は二人いらん」
光秀が「それはなにませぬーー」と叫び、「なんと恐ろしい・・」と。
そして、領地も中国攻めの活躍次第と言われてしまう。
信長は光秀のことを買っていたと思ったんですが、なんで急にツンツンしだしたんですかね。
このあと、光秀の今まで積もり積もった信長への思いが爆発してしまいます。

信長の天下まであともう一歩。。。しかし謀反の種は光秀の中で抑えきれなくなっています。信長、最後の晩餐・・・

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第28回 本能寺の変

お待たせしました。いよいよ戦国時代の大きなイベントの一つ、「本能寺の変」はーじまーるよー

これより我らは京を目指す
敵は、本能寺にあり!!!!!
中国攻めに向かうはずの光秀ですが、京の本能寺にいる信長を討つため出陣します。

寝ていた信長も飛び起きます。明智光秀の謀反を聞かされて一言、これまた名言です。

是非に及ばず!!

これは、「善悪を論じていてもどうしようもない。やむを得ない。」という意味です。

確かに、不意打ちで攻め込まれているのに、なんで光秀が?理由がわからん。ちょっと関係者集めてミーティングしよう、、とか言ってる場合じゃないですからね。

これ、システム開発現場でもたまにあります。
本番運用開始直前に、お客さんからこの画面、ちょっと違うんだけど、とか、この業務フローだと運用回らないよっっ とかあるんです。
もちろん、きちんとお客さんと設計や業務フロー詰めたりしてきているわけですが、やはりニュアンスの違いや、言った言わないなどで揉めます。

ただ、本番オープンが迫っている中今更どっちに否があるとか議論している場合じゃない時とか、「是非に及ばず」とか言い放ってみたいですねー

まあ、実際には、それを言った瞬間、それにかかるコストを全部負担しなければならなくなったりするのでなかかな難しいんですけどね…

さて、信長はパジャマで応戦します。ドラクエだとルカニ状態ですんで、鋼の剣ぐらいでやっつけられそうです。嫁の濃も一緒に応戦します。信長は逃げろと言いますが、お供しますと。なんていい嫁なんでしょうか。さすがは蝮の娘、肝が座っとると言われます。

信長は切りつけられて怪我をしてしまいますが、ギニュー特戦隊登場!!
…じゃなかった、森蘭丸率いるカラフル戦隊登場!

特戦隊の奮闘もあり、信長は天守まで逃げますが、行き止まり。

人間、五十年、下天の内を比ぶれば、夢、幻の、如くなり。
一度生を得て、滅せぬ者の、あるべきか
生きるも死ぬも一度限り。存分に生きたぞ。
(変なところに句読点打ってますが、今回のセリフに合わせました)

ここで覚悟を決めて自刃します。
最後、炎の中で舞う信長、というか江口洋介カッコいい。おっさん、シビレました!!

私の中では、信長は江口洋介で決まりです。
忠臣の明智光秀の謀反でこうなってしまったこと、この時、信長は何を想っていたのでしょうか。

信長の死は官兵衛に伝えられます。さすがの官兵衛もアタフタしましたが、すぐに何か思いついたよう。秀吉に伝えると、この表情です。驚き爆発感が凄い、、
信長が討たれた今、秀吉に好機到来と伝える官兵衛。

安国寺恵瓊を夜中に呼びつけ、すぐにこれを伝えます。知らせてしまっていいんでしょうかねーと思ったんですが、ここは今の案件を一旦停止して、すぐにでも逆賊を討つべきとすぐに判断して動いた官兵衛の速さ、これがビジネスはスピードが大事ということを物語っていますね。
いつも人をあざ笑っているような安国寺恵瓊もこの時ばかりは、くわっっって感じです。

オマケですが、御着の小寺政職は、病で伏せっていました。最後、官兵衛に謝った後、逝きました。
御着は無くなってしまいましたが、君主が最後まで生きていたというのは珍しいですね。あとは、逃亡中の荒木村重がどこで出てくるのか…

本能寺の変も終わり、ここで軍師官兵衛は折返し地点ですかね。
この後は、秀吉の天下統一編ですが、一旦、来年の大河の明智光秀が主役の「麒麟がくる」の復習が出来ましたので時間のある時にでものんびり書いていきます(とりあえず間に合ったw)。

麒麟がくる

エラー - NHK

大河ドラマとしては初めて智将・明智光秀を主役とし、その謎めいた前半生にも光があてられます。物語は、1540年代、まだ多くの英傑たちが「英傑以前」であった時代から始まり、丹念にそれぞれの誕生を描いていきます。
若き明智光秀、織田信長、斎藤道三、今川義元、そして秀吉が、家康が、所狭しと駆け巡る… 

https://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/2000/369252.html

これはゾクゾクしますね。やはり私はこの時代が好きなので、また別の視点からじっくりと見せてもらいましょう

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第29回 天下の秘策

さあ、ここから秀吉の天下に向けて、軍師・黒田官兵衛真骨頂です!
夜中だけど安国寺恵瓊を緊急で呼び出し、二人で天下統一に向けて世の中を動かそうぜっと恵瓊をその気にさせて、官兵衛と安国寺恵瓊が手を組んじゃいます。

安国寺恵瓊は、信長の死は伏せたまま、小早川隆景に和議の話をしにいきます。なんで急に毛利に有利な条件で?と怪しんだところに官兵衛自ら登場、信長が出陣したから急がないと大戦になると脅し、和議の即決を求め、小早川隆景は承知します。

信長の死を知ってから数時間で、敵の大将を丸め込んでしまうという速さ。安国寺恵瓊とパイプがあったからでしょうね。人とのパイプはそんなすぐに出来上がるものではないですから、やはりいざという時に備えて、人とのつながりは作っておくべきなんだなぁと思いました。特に上の方の人たちは。

秀吉の天下のため、毛利との戦いは後回しにして、明智光秀を討ちに行くぞ!と秀吉の家臣に伝えます。
当然、毛利が攻めてきたらどうする?となるわけですが、もう軍師同士話付いてますんで安心してください。

高松城の清水宗治は、毛利と織田が戦わずに済むなら喜んで死ぬと言って切腹します。ちょっとよく分からないんですが、信長が出陣してくると大戦になるから、首を差し出して収めるということでしたが、この時点で信長は実は死んでる(本人はまだ知らないけど)ので、それを知っている官兵衛と恵瓊でこっそり話をして説得していれば死ななくてよかったのでは?? と思ってしまうんですが、難しかったんですかねえ…

そして、毛利の小早川隆景も、明智光秀からの書状で信長の死を知ります。まんまと官兵衛と安国寺恵瓊に謀られてしまいました。
この書状が先に届いていたら、どうなっていたんでしょうか…
やはり、情報は鮮度が命なんですねぇ。

毛利との和議はほぼ確実。
秀吉軍は、後方の憂いを断ったところで全軍、京へ向かう号令が秀吉から出ます。官兵衛の部下達もいい動きです。母里太兵衛は武具の輸送の船の手配、九郎右衛門は道中の炊き出しとタイマツの手配です。

そうか… 夜間に移動する場合は、街灯がないからタイマツがいるんですね。確かにうちの近所には田んぼがたくさんあるんですが、街灯のないところ歩いていたら、田んぼに落ちましたからね。

長政は姫路に、又兵衛は姫路から高松にそれぞれ伝令で走りますが、まさかの道中でバッタリです。これはさすがにないだろ~と思いましたが、この時代の道は実はほとんど一本道だったんでしょうか。現代だと目的地までのルートが多すぎるので、まず途中でバッタリはないですよね

一方、こちらは徳川家康。せっかく信長にお呼ばれして安土城に遊びに来たのにこんなことになってしまい、明智光秀から逃げるために伊賀越して三河を目指します。

これ、山の中を三河へ向かったそうですが、徳川四天王が付いているから野武士とかは問題ないとしても、よく無事に三河へ戻れましたよね。 当時も地図はあったでしょうが、GPSが無いので現在位置とかわからなくなったら終了ですよね…
今なら、オーケーGoogle、三河までの行き方教えて!で一発ですな。

織田信長を討ち果たした明智光秀が、安土城に入って
( ̄ー ̄)ニヤリ
な瞬間です。
そうですよね、社長の寝込みを襲って会社を乗っ取って社長の椅子に座った瞬間ですからねー

信長が集めた金目のものは全部家臣に配り、太っ腹なところも見せますが、家臣以外の人が付いてきません。
親戚の細川藤孝も、仲間になるかと思ったら息子に家督を譲ってしまいました。

官兵衛は総仕上げとして、毛利の陣に人質をもらいに行きます。
信長が討たれたことを知った小早川隆景が、だましたなーとお怒りです。

しかし、官兵衛はまったく怯まず、不利になることを言わなかっただけだ、いい放ち、同じ立場なら貴方もそうするはずだと。ムムム

小早川隆景も負けじと、毛利が追い打ちしたら挟み撃ちになって秀吉もピンチになるな、と言えば今天下に一番近いのは秀吉、ここで遺恨を残すか、恩を売るか、、毛利の行く末を決めるのは貴方ですと。

これに小早川隆景は、毛利元就の遺訓で天下は取らない、本領安堵が約束されているならそれで十分。
官兵衛に「行け、明智を討て」と。
終いには、旗もサービスしちゃうよーって。

これが軍師官兵衛の戦いなんですね。敵陣に赴いて、敵将を説得してしまうんですから、惚れ惚れしてしまいます。
官兵衛は現代にいたら、どんなビジネスマンになっていたんでしょうか…

さあ、毛利とは完全に仲良しこよし。総員、京を目指せーーー
うおーーーーー!!!
中国大返しが始まります!! 熱いっっ
というか、みんなで走って行くんですかー?
(゜o゜;

ちょっと調べてみました。
備中高松駅から大山崎駅までだとして、移動距離は約200kmです。
これを約10日間で移動ってまじか… 乗り物なしで移動する気に全くならないですね。
新幹線なら2時間です。新幹線って凄いですね、、と改めて思ってしまった。

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第30回 中国大返し

今回は、中国大返しの回です!
当時の真っ暗な夜道をタイマツで照らし、これだけの大行軍ですから、沿道にお住まいの農民たちもお祭り騒ぎですよね。マラソン大会です!
ここは九郎右衛門が先回りして設置した休憩ポイント。走りながら水分補給や食事を済ませます。秀吉の馬もここで乗り換えです。

まさに夜通し駆け抜ける感じです。
備中から姫路の約80キロをわずか1日で走破。フルマラソンを二セットじゃないか、凄い。
しかもスニーカーとかもなく草鞋でですよ、、足とかマメできまくりだったんじゃないかと。
休憩ポイントでは水分補給や草鞋の交換など、サービスいいです。
フルマラソンだけではなく、その後、明智との戦ですからね。トライアスロン的な…

こういう時に地位の高い武士は馬に乗って移動だから、楽だよなぁ~とか思いました。
サラリーマンが満員電車で通勤している中、センチュリーで移動ですよ。今も昔も変わらないです。

しかし、秀吉は馬で一足先に移動し、明智討伐に向けて各地の大名に書状を書いていました。偉い人には偉い人の役割があるんですよね。

しんがりの官兵衛も姫路に到着し、走りっぱなしの兵のモチベーションを維持するため、有り金全部配ってしまえっという話になります。米も85000石。全部配ってしまえと!!
内部留保を溜め込む会社社長さん、みてますかー

秀吉一行、長政や又兵衛らも姫路に到着。久々に実家で休憩ですが、なんか気の強い娘に絡まれる長政。蜂須賀小六の娘の糸が登場です。将来、長政の嫁ですね。

いきなりガン飛ばされて、誠に黒田の若君か?
あまり強そうには見えないが…と。
今まで登場していた姫君は以外と奥ゆかしい感じだったので、戦国時代のおなごはええのぅ~なんて見ていたんですが、やはりこういうタイプもいたんですね。そらそうか。

それにしても、明智光秀は人気があまりないのか、お仲間探しを頑張っているが、なかなか集まらないです。思てたんと違う…

そこへ秀吉の使いとして、九郎右衛門登場。今秀吉軍は兵庫なぅ。今、全力でここに向かってるから正々堂々と雌雄を決したい!!と宣言。明智光秀は、早っっと驚きを隠せない。
毛利と戦ってるはずじゃ…?

バッッ!!
毛利の旗を見せる九郎右衛門。
秀吉は毛利と戦っていてしばらくこっちにはこないからその間に仲間を増やそうとしていた光秀にとってこれはかなり精神的にきたと思います。 秀吉+毛利でしょ? これやばない?って家臣たちもなったと思います。
ただ、これも官兵衛の策なんですね。旗というエビデンスを持っていくことでよりインパクトを与えて敵のモチベーションを下げるという… やはりエビデンスは大事。

もはや官兵衛を止められません。高山右近を始めとする摂津の大名も味方につけてしまいます。まぁ、右近とは仲良かったもんね。
それにしても、一番左にいるのは中川清秀じゃないですか。村重を迷わせて有岡をあんな事にしたのに信長に取り入ってまた摂津に戻るとは… たくましい。

そして、最後は信長の親族、織田信孝を味方に付けます。秀吉の指揮下に下ることを嫌がっていたんですが、官兵衛から秀吉が明智を討ち果たすので、古参と親戚が参戦しなかったら後で笑い者になるから、遅れないようにね!!と。完全に上からです。いやーこの交渉力、惚れ惚れしてします。欲しいっっ
結果、丹羽長秀と一緒に秀吉の陣に出てきます。これで秀吉は義軍になりましたさ。
秀吉もここぞとばかりに若造の信孝を立てまくります。プライドが邪魔しないところが秀吉の強いところですね。見習いたいところです。

そして、いよいよ山崎の合戦です!
秀吉4万 vs 明智1万3千

明智光秀、次々とお味方、お討ち死に。そして、全幅の信頼を寄せていた斎藤利三までも戦死。
これで光秀、崩壊…

陣を捨てて逃げるも、道中、落ち武者狩りの百姓にやられてしまいます。信長を倒して天下を取ったのに、数日後にはこのような最後を遂げました。人生分からないもんですね…本当…

来年の大河「麒麟がくる」では、この明智光秀が主役です!
どんな光秀が描かれるのでしょうか。今から楽しみです。

あ、忘れてたっっ
上杉と交戦中の柴田勝家は、なんとか後方の守りを固めて、京へ出陣しますが、間に合わず…
相手に対して守りを固めるより、完全に無力化した官兵衛の勝ちですね。戦には軍師は必要不可欠か。仕事でもチームに優秀な参謀がいるのといないのでは、まったく成果が違ってきますもんね。

次は、いよいよ秀吉の天下が始まります

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