最近Youtubeの作業用BGMにハマってます。いろいろ聴いていますが、ちょっと一人で静かになりたい時にこれ聴いています。
音楽を聴いていたらとても落ち着いたんですが、アンビエントってなんでしょうかね? ニコニコ大百科の定義ではこんな感じでした。
アンビエント(ambient)とは、ダウンテンポの音楽のジャンルの一つ。正式にはアンビエントミュージックと呼ばれる。
ニコニコ大百科 https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%93%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88
アンビエントを直訳すると”環境”とされる。
環境破壊(environmental destruction)などの環境(enviroment)とは違い、あくまで自分の周りにあるもの、という意味合いでの環境(ambient)、とされる。
環境音のような自然な音で構成した音楽ってことでしょうか。確かに一人でこれを聴いているとなんだか落ち着きます。途中、ところどころテクノっぽいところも入っていますが、ずっと静かなよりはメリハリがあってよいかもしれません。
私は割と田舎に住んでいるので、会社の帰り道の駅から自宅までは車もほとんど走っていないので、これを聴きながら帰ると周りの風景とマッチします。
改めてアンビエントというジャンルとして認識しましたが、このタイプの音楽、ゲームでよく聴いてました。昔のファミコンとかは主旋律がありましたが、プレイステーションあたりからゲームの主人公が主旋律で、伴奏がその場の臨場感を演出するというものが増えた気がします。
【PS】エースコンバット3 エレクトロスフィア
私の好きな3Dシューティングゲームのエースコンバットの中でも特にシリーズ中でも異色と言われている3作目。これはゲーム中に飛んでいる浮遊感や空気の透明感を出すために控えめなBGMにしたらしく、エースコンバット2のバリバリロック調から方向転換し、かなりアンビエントな感じだと思います。個人的には作業に集中する時はアンビエントな感じだけどノリノリになるこっちをよく聴きます。
【SFC】クロノトリガー
クロノトリガーのヌゥの森の原始っぽいアンビエントも好きです(これは現代ではアンビエントではないかも)。まぁここは子供の頃ヌゥを探し回ったせいか思い出深いBGMです。雨が降った時に草原の何どこかにランダムで出現するのですが、雨が止むといなくなってしまう。だいぶ探し回りました。舞台は原始時代、当時のことはわかりませんが、当時アンビエントがあったら環境音に近くこんな感じかな思います。
【PS2】天誅参
時代劇が好きなんですが、これはまさに自分が忍者になって敵に忍び寄って一撃必殺していくというもので、敵に気が付かれないように近づいていく瞬間がかなり緊張します。これも全体的に個人的にはアンビエントな感じで、竹林、浪人街、鍾乳洞、大仏殿などに潜入して進んでいく全体的にBGMが雰囲気をバッチリ演出しています。念仏とかも入るのでアンビエント感もあります。
個人的には一番アンビエントなのが、時代劇の忍者モノなのにオマケミッションで何故か現代のアメリカ?のステージがあり、ここのBGMが素晴らしい。何の脈絡もなくいきなりコンクリートジャングルに一人。警備員に襲わそうになりつつも暗く無機質なビルの間を抜けて進んでいく。不安感を煽り立てるBGMとの相性が秀逸です。プレイした当時は個人的には衝撃的で、BGMを録音して外に持ち出しました。暗く人通りのほとんど無い町中や住宅街で聴きながら歩くとなんとも言えぬ不安感がありますのでおすすめです。
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