【解決】ウイルスバスターのCPU使用率が高い
Windows10のパソコンで、バージョン16.0のウイルスバスターを使っていたら、CPUがずっと30%前後に張り付きが発生。
パソコンで特に何も動かしていないのに、CPUが一定使われている。ずっとファンが回っていて止まらない、という現象です。
1998年からウイルスバスターを使っている私は、この事故を真っ先に思い出しました。
CPU使用率が100%になる問題
2005年(平成17年)4月23日 7時33分から配布された「ウイルスパターンファイル2.594.00」に問題があり、WindowsXP SP2など特定のWindows環境で適用し再起動すると、CPU使用率が100%となりPCの動作が極端に遅くなる不具合を生じさせた。
同日9時2分に配布を中止、10時51分に修正版「ウイルスパターンファイル 2.596.00」を公開した。
Wikipediaより引用
当時はまだシングルコアのCPUを使っていたので、CPUリソースを100%使われてしまうとフリーズ状態。どうにもなりませんでした。
今はコア数も増えているので、全体で30%ぐらいの使用率。
フリーズするようなことはありませんでしたが、ノートパソコンを持ち歩いてる私としては、普段より余計にバッテリーを消耗されてしまうと途中でバッテリー切れになってしまい、そこで業務終了になってしまいます・・・
ちなみに、CPUリソースを使っているのは、この coreServiceShell.exe です。これはウイルスバスター関連の実行ファイルです。
ウイルスバスターのバージョンは16.0。
2005年の事故の時は、同日に問題を修正したパターンファイルをリリースしていたので、今回も修正リリースはまだかとずっと待っていたのですが、一向に配布される気配なし。
ずっと、アップデートはありません、の一点張り。
解決編
ウイルスバスターのソフトからアップデートを確認すると既に最新というのですが、トレンドマイクロ社のWebサイトを確認すると、新しいバージョン17が配布されていました。
ダウンロードしてインストールしたら、
CPUリソースが開放されたぁ!!
お困りの方は、試してみてください。
コメント
今朝からWindows10 のcpu稼働率が異様に高いと思っていたら、フリーズが頻発し対処法を探していました。
こちらのページを拝見しウイルスバスターを入れ直すことで対処できました。
記事をご記載いただきありがとうございました!
通りすがりさん
お役に立てたようで良かったです。
これは私も半日ぐらいハマりました。
自動で16から17もアップデートして欲しいですよね~^^;
何もしてないのにCPU使用率が常に60%以上(ブラウザを開いたりアプリを複数起動すればあっという間に80・90台!)に達しており困っていました。
タスクマネージャーで、原因はウイルスバスターだとわかってはいたのですが、結構重いアプリみたいだし、PC自体も高スペックとは言えないし、こんなもんかな…と諦めていたところにこちらのページを発見。
試してみたら、CPU使用率がガタッと下がりました。今も、ブラウザを開いてなお10%程度…!
本当にストレスだったので、とても助かりました。ありがとうございました!
私もほんとこれにはずっとストレスを感じていました。
本体のバージョンアップも自動でやってくれるとよいのですけれどね…という感じです。
お役に立てたみたいで良かったです(^o^)