二分の一成人式が終わり、もう10歳かーという感じです。最近は会社の後輩にも結婚、子どもが生まれるなどして、当時のことを聞かれることが増えました。
その時の思い出話をしながら、もっとこうしておけば良かった、ということがいくつか整理できましたので、是非同じような方々にもお話したいなと思って、技術ブログですが路線をちょっと外れて書いてみました。
やはり子どもの成長記録をビデオカメラ、デジタルカメラで撮っておくことは大事です。
私はデジモノが好きなので、10年を振り返りつつ、撮影機器を選ぶポイントもまとめてみました。
子育て振り返り(パパ視点・10歳まで)
システム開発現場では、1つの開発プロジェクトが終わると「振り返り」をします。「反省会」だと失敗したみたいになってしまうので、良かったことも悪かったことも次に繋げるむため「振り返り」です。
うちは娘が二人。上の子が小学校高学年なので、私がわかるのは10歳までです。子どもたちが小さくて一番手がかかる頃にブラックIT企業勤務で、20時から会議、終電が定時、残業で徹夜、最高2連完徹という状態。
妻からみたらワンオペ育児になってしまって辛い思いをさせてしまったと思っていますし、きっと不満は山のようにあったと思います。
30代って会社内で軌道に乗るか外れるかが決まる重要な時期でしたので、それを理解して子育てを頑張ってくれたことには感謝しかありません。
そんなわけで、私も睡眠時間を平均3時間まで削ってできる限り家事・育児には参加しました。
ママから見るとなにをヌルいこと言っとるんだ!と思われてしまうかも知れない。あくまで1パパ視点ということで読んでね。
育児は義務感でしたわけではありません。
純粋に今の子どもと触れ合えるのは今しかない!という思いでした。
例えば一番たいへんなイヤイヤ期到来の3歳ぐらい。
うんざりするぐらい大変でしたが、でも3歳の○○ちゃんに会えるのは今しかない!という気持ちでいると自然と踏ん張れました。
それにしても、今は働き方改革や育休休暇取得推進で、ほんと恵まれていると思いますよ。私も育休が取れたらもっと子どもとの時間が作れたはずです。
やっておいた方がよいこと(パパ視点)
- 子どもとの時間を大事にする
- 家事に参加する
- 記録(写真やビデオ)をたくさん残す
子どもとの時間を大事にする
その年齢の我が子と触れ合ったりできるのは今しかありません。自分のことは多少犠牲にしても子どもとの時間中心にしておいた方が良いと思います。
子ども大きくなるとあまり手がかからなくなるので、自分のことはそれからでいいんじゃないかと(まさに今のワタシ)。
意外と小さい頃の記憶って覚えていてくれるみたいで、大きくなって同じところへ行くと、ずっと前にここに来たね、とか言われると嬉しいですよ。
あと、子どもを風呂に入れるのが嫌だからフラリーマンして帰るという話をよく耳にしますが、幼稚園卒業ぐらいまでですよ、一緒にお風呂入れるのは(特に娘)。勿体ないお化けでます。
家事に参加する
子どもが小さい時のママは本当に家事、育児に追われて大変です。なにもしないで家にいると世話をする子どもが一人増えただけになってしまい、逆に負担をかけてしまうので、進んで家事を手伝いましょう。
私は料理はまるでだめなので、少し挑戦しましたが、すぐにクビになりました(笑)
だから、洗い物や掃除はやりましたよ。できることはやるというスタンスです。洗い物なんかは女性より手の皮が厚く脂も乗っているので冬でも素手でいけます。ハンドクリームいらずでした。
あと、家事・育児はママのやり方、作法がありますので、そこは自分とは違っていても従ったほうがよいです。
プロジェクトマネージャーはママだと思うと納得行くと思います。
記録(写真やビデオ)をたくさん残す
職業柄、エビデンスとか言ってしまいそう😅
今はどれだけ写真やビデオを撮ってもしまう場所に困らない時代です。ハードディスクも安いですし、Googleさんが無限に預かってくれます。
いくつか記録を残す時のポイントをお伝えします。
できるだけ高画質で撮る
子どもが生まれたら、デジカメとビデオは最新機種を買ったほうがよいです。私は最初の3ヶ月の記録(ガラケー)が低画質で後悔してます(泣)
スマフォで十分だと思う方もいると思いますが、いろんなイベント(運動会、発表会等の長時間イベント)を考えるとスマフォだと万が一フリーズして記録できていないとか、電池が切れそう等のリスクがありますので専用機は準備しておいたほうがよいと思います。
私の頃は当時フルハイビジョンカメラが出たてで、容量が大きくかさばる高画質で撮る必要ないよ、と周りから言われる中、フルハイビジョンで撮り続けました。
結果、しばらくしてからGoogleフォトが無限に記録を保持してくれるようになったので、フルハイビジョンにしておいて良かったと思っています。
今だと4K? 8K?
動画ファイルサイズは大きくなって取り扱いが大変ですが、後から画質を落とすことはできても、良くすることはできません。最高画質で、とは言いませんが、高画質での記録をオススメします。
なにげない日常を撮る
お出かけした時しかカメラ回さないのは勿体ないです。
日常を撮ると子どもの成長とともに、家の中の変化も一緒に記録できて、面白いですよ。
ここってまだ何も家具置いてない!
枯れちゃった植物がまだ元気!とかね。
くずったところを撮る
写真や動画は笑顔の時によく撮ると思います。私もそうでした。ただ、記録を見返して思うのは、ぐずって泣いているシーンが少ない!です。
その当時はくずりなんてうんざりで早く寝ろーーーっていう感じで撮影どころではないと思いますが、敢えて言わせてもらいます。
子どもは成長するとぐずらなくなります(当たり前だっっ)
それどころではないところを無理してでも撮った人だけが後で見ることのできるプレミアム動画なんです。
あれだけ聞いてうんざりした泣き声やぐずりも懐かしく思えます。ぐずっている時に撮影するのはちょっとかわいそうな気もしますが心を鬼して撮影し、撮り終わったあとに思いっきりあやしてあげてくださいね。
ボイスレコーダーで音声だけ録る
カメラで撮る時より日常の自然な感じの会話が記録できます。赤ん坊の頃はあまり関係ないですが、5歳以上になるとカメラを意識してしまうので、ボイスレコーダーもオススメです。
これはむしろスマフォのアプリで十分です。専用機だと怪しいもんね。
子どもたちの近くに置いても違和感なしです。
ええ!? 小さい時の声ってこんなんだったっけ?と後で驚けます。
小学生中学年ぐらいになるとカメラを恥ずかしがりだす
赤ん坊の頃からカメラで撮り続けたので抵抗無く育つかなーと思ったんですが、やはり成長するとカメラで撮ると記録に残るということが分かってきて、恥ずかしがり出すので写真が減ってきてます。
あまり写真を撮る機会がなくなって来ますので、撮れるときに撮っておきましょう。
まとめ
ポイント
ここから先は、中学、高校、大学(学費稼がな…)と子どもは成長していくわけですが、未体験ゾーンです。どうなっていくんでしょうか。体験ブログを探してみようと思います。
ビデオカメラを選ぶ時のポイント
あとから画質を上げることはできないので、なるべく高画質で撮り、後で用途に応じて編集する方が良いよ。
子どもの成長記録は二度と撮れないので、ケチらない方が良い。ここはお金使うところ!
あと、予備バッテリーは準備した方が安心。幼稚園以降は運動会や発表会に備えて三脚があると良いかも。
デジタルカメラを選ぶ時のポイント
解像度が高いものは基本。解像度が高くなるとシャッターを切った後にもたつくカメラがあるので要注意。これはできれば店頭で確認した方がよいと思う。店舗がなければ購入者のレビューなどを参考に。
このカメラは光学ズームが優秀なので、運動会など遠くの子どもを撮る際に力を発揮すると思う。
ビデオカメラ買う場合でもカメラの動画機能は日常シーンでは結構使いますのでできれば高画質で撮れるものが良いよ。
この機種はパソコンへWi-Fiで転送できるので便利。
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