ニキビの治し方

私は中学生の頃、顔面だけニキビがひどく、かなり凸凹でした。男の自分でもかなり悩みました。早く治さないと青春時代が終わってしまう…　焦りの日々でした。
いろいろと試した結果、効果があるものがありましたので当時の思い出を振り返りながら紹介します。
え？　思い出はどうでもいい？　まあまあそう言わずちょっとお付き合いください。
きっとニキビにお悩みの方なら、うんうん、と共感してもらえるのではないかなーと思います。

個人差があると思いますので、いやいやいや、という人もいるかも知れません。
この記事では、私が試した結果についてそのまま記録させてもらいます。

これでもし、にきびで悩む人が一人でも減ればいいなと願ってます。

ニキビ用の塗り薬

まず、直接やっつけに行くならこれですよね。
ただ、私の場合は、あまり効果がありませんでした。
あるいはCMでやってるような単発のニキビなら効くのかもしれませんが、私の場合、頬とおでこ全体が凸凹するレベルだと顔面全体に塗り塗りしないとだめで、薬まみれになってしまいました。

きっとアクネ菌と戦ってくれていたんだとは思いますが、顔面ぬるぬる状態は微妙でしたし、なかなか治らないので1年くらいでやめてしまいました。

ニキビ用洗顔剤

直接対処のニキビ薬と並行で洗顔方面でも攻めました。どうせニキビはあってもなくても顔は洗うので、ニキビ用のものを使っておきましょう。

刺激物を食べないようにする

辛いものが好きなので、これが結構キツかったですね。
中学生にもなってカレーが甘口とか、、友達には言えないですよ。
ビザのタバスコもダメ、うどんの七味もダメ、シュウマイや納豆のカラシもダメ…

大体の人はこの辺までやれば治るの？

ニキビと戦った人がいたら教えてください。。。
私はこれでは治りませんでした。これで治らなかった私はここから次のステージに行ってしまいます。今思えば、なんでニキビごときにそんなに悩んで振り回されていたんだろうと思ってしまうのですが、当時は青春真っ只中、悩める子羊ですよ。そしてそんな悩める子羊に忍び寄る影・・・

（怪しい）ニキビ治療機

当時、少年ジャンプを読んでいたんですが、マンガの合間に広告ページがあるんですよね。そこに思春期の悩みを解決する商品の通販の広告がいくつもあるわけです。
そこにこの怪しい治療機の広告が出てました。

今ならググればいいんでしょうが、当時はパソコンもケータイもネットも無く、情報がまったくない時代だったので、宣伝文句を鵜呑みにして買ってしまいました。

この機械なんですが、通販でお値段なんと５万円ぐらいっ！！
とても中学生が買えるものではありませんが、当時必死だったので親に何度も頼み込んでなんとか買ってもらいました。
（本当に親って有り難いですよね…　自分も親になると分かります…）

この機械は、イラストの光線銃のような形をしていて、まずよく分からない光を当てることでニキビを治療します。一定時間照射したら、反対側が吸引器になっていて、これでニキビの膿を吸い出します。無理に吸い出して大丈夫なのか？と一抹の不安を感じながらも使うしかないです。

お値段からしてもうこれで確実に治るだろうと思っていたんですが、結果はまさかの変化無し。無理して買ってくれた親にも合わせる顔がなく、絶望の淵に追いやられました。

大人になるとニキビなんて自然に治るから平気だよ、、とよく言われましたが、大人になって治っても意味がない、今すぐに治らないと意味がないんだぁぁ！　と心の中で叫んでました。でもある日、転機が訪れます。突如、救世主が現れます。そいつはとても身近なこいつでした。

どーも、大根です！！！

うちは、トイレに日めくりカレンダーがかけてあったんですが、トイレで用を足していたら、たまたまその日の日替わりの一言だったか、知恵袋だったかは曖昧なんですが、そこにこう書いてあったんです。

ニキビには大根おろしを塗ると良い

おいおい、そんなわけあるかいな。食べ物じゃん。
しかし、藁にもすがる思いで、すぐに冷蔵庫に入っていた大根をおろして顔面に塗ってみました。
すると、猛烈にヒリヒリしました。効いてる感がヤバイっっ、
なんか顔面のアクネ菌を猛烈に殺菌している感じがしました。

一日に一回、塗るのを続けたところ、みるみる治っていき、顔面のニキビは半年だったか一年後にはほぼ無くなりました！

ニキビの治療で詰みかけている方は、是非試してみてください。
私の経験上のポイントをまとめておきました。