この記事は、ファイナルファイトLNSをプレイする方法について紹介します。
ファイナルファイトLNSってなに?
こんなゲームです。まず、これを見てください。ファイナルファイト・・あれ?ストⅡ?
Final Fight LNSの前に、まずFinal Fightを紹介しなければなりません。
ファイナルファイトとは
『ファイナルファイト』(Final Fight)は、1989年にカプコンによって開発されたアーケードゲームで、横スクロール型の格闘アクションゲームとして人気を博しました。以下に、ゲームの主要な要素や特徴を紹介します。3人のキャラクターの中から好きなキャラを選んでプレイします。
キャラクター:
- マイク・ハガー: メトロシティの市長であり、プロレスラーでもある。強力な投げ技が特徴。
- コディ・トラバース: ハガーの友人で、ストリートファイター。素早い動きとコンボが得意。
- ガイ: 忍者のようなキャラクターで、高い機動力と武器の扱いに優れている。
ゲームプレイ: プレイヤーは敵を倒しながら画面を進み、ボスキャラクターとの戦いを繰り広げます。キャラクターは通常の攻撃やジャンプ、特殊技などを使用して敵と戦います。武器やアイテムも使用可能で、元祖無双ゲームです。
もともとはアーケードゲームですが、後にスーパーファミコンに移植されて家庭でも遊べるようになりました。ただ容量の都合で、プレイヤー3名のうち、ガイが削除されてしまいました。また、ステージや演出もかなりカットされてしまいましたが、それでもあのクオリティのゲームを家庭で遊べるとあって当時革命的でした。
ファイナルファイトLNSとは
ファイナルファイトと格闘ゲーム(ストリートファイターⅡやヴァンパイアハンター等)が好きな人なら一度はこう思ったことがあるでしょう。
格闘ゲームのキャラクターでファイナルファイトをプレイしてみたいな、と。
コディもストリートファイターだけど、もしストⅡのリュウやケンだったら・・・
ハガーもプロレスラーだけど、本職のザンギエフだったら・・・
犯罪集団シャドルーの総帥ベガがスラムを訪問したらどうなるのか・・・
この夢を叶えてくれるのが、このファイナルファイトLNSです。
そして、プレーヤーはカプコンの格闘ゲームだけでなく、餓狼伝説やキングオブファイターズなどメーカーの垣根を超えてしまい、オールスター状態となっています。
さあ、ウズウズしてきましたね。この記事を読むとあなたのパソコンでこの夢のファイナルファイトが遊べるようになります。
そして、なんと無料です!
もちろん、豪鬼とかもいます。
実はもっと早く記事を書こうと思っていたのですが、一ヶ月近くも遊び呆けてしまい、執筆がすっかり遅れてしまったのであります。
準備
必要なもの
- パソコン(ノートパソコンでも可能)
- ゲーム用コントローラー(ゲームパッド)
パソコンのキーボードでも操作できますが、やはり当時ゲームやった世代的にはゲームパッドがいいですよね。参考までに私が使っているのはこちらてす。USBポートに差すだけですぐに使えました。
必要なものはこれだけです。
パソコンも高価なゲーミングパソコンは不要で、ちゃんとしたグラフィックボードを搭載していない内蔵GPUのパソコンでも動きます。
ノートパソコンでも遊べますので、外に持ち出して遊ぶこともできます。
プレイ環境完成!
実際にゲームが使うメモリーは起動直後で60MBぐらい、ゲーム中で敵がたくさん出てきた時でも180MBぐらいでした。さすが2Dゲーム、軽いです。
入手方法
配布サイトでダウンロードします。ダウンロードするファイルサイズは、約1.3GBです。
サイトにアクセスしたら、「Descarga」をクリックします。
使っているOSのMediafileをクリックします。下の例はWindowsパソコンを使っている場合です。ここから先はWindowsパソコンの場合で進めますので、他のOSの方は適宜読み替えてください。
ダウンロードボタンを押すと、ダウンロードが始まります。
パソコンにインストール
ダウンロードが終わったら、次はパソコンにインストールします。
分かりやすくするためにインストールと書きましたが、実際には圧縮ファイルを展開して好きな場所に格納するだけです。
ダウンロードしたファイルは、7zというちょっと変わった圧縮形式です(一般的にはZipファイル)。
これは7-Zipという形式ですので、展開するには、別途7-Zipというツールが必要です。
これでセットアップは終了です。
さぁ、ファイナルファイトLNSを起動して、お気に入りのキャラで大暴れしましょう!
Let’s Play
ゲーム起動
展開して作成された「Final Fight LNS Ultimate.exe」を起動するだけです。
起動すると、懐かしいBGMが流れてタイトル画面が表示されます。気持ちが高揚していきます。
起動!
開始するとメニューが表示されますので、なにかキーを押すと、メニューが表示されます。
設定(キー操作)
まずはキー操作を設定しましょう。Optionsを選択してEnterキーを押します。
Control Options… を選択します。
Setup Player 1… を選択します。
四人まで同時にプレイできるようです。これはみんなで集まって遊んだら楽しいですね!
左側がアクションで、右側がそれに該当するキーを指定できます。
上下キーで左側を選択して、Enterキーを押すと右側が入力待ち状態になりますので、割り当てたいキーを入力すればOKです。
私のゲームパッドで設定するとこんな感じで右側がセットされました。
設定ができたら、OKを選択します。あとは、Backを選択してタイトル画面まで戻りましょう。
- UP/Down/Left/Right:十字キー
- Attack:攻撃
- Jump:ジャンプ
- Parry:受け流し
- Movelist:通常技や必殺技、動作などをプレイ中に表示
- Start:スタートボタン
- Screenshot:スクショボタン
ゲーム開始
まずはアーケードモードをEasyで
Start Gameを選択します。
とりあえず最初はアーケードのオリジナルファイルファイトに近いモードで遊べる「Arcade」が良いでしょう。
マウスではなく先ほど設定した十字キーで赤い指マークを操作できますので、モードを選択します。
最初はもちろんEasyモードがオススメです。
次にキャラクターを選択します。
初期状態で選択できるのは、ファイナルファイトの歴代キャラクターと、ストリートファイターⅡのキャラクターです。最初から四天王使えるのは嬉しいですね。
これを見て分かる通り、かなりのシークレットキャラがいます。プレイしてなんらかの条件を満たすと使えるようになるのでしょうか。
さて、好きなキャラを選択したらゲーム開始です。
思う存分暴れてください!
大暴れしてストレス解消しましょう。
こんなアンドレ一家が襲いかかってきても、格ゲーのキャラで蹴散らしてやりましょう!
シークレットキャラ全開放したい
まぁ、ごく当たり前の衝動ですね。
このゲームかなりの難易度なので全キャラ開放を自力でやったら大変そうです。
そんな時はどこかからセーブデータを拾ってきてしましょう。適当ににググると出てきます。みつからないーーという方向けに私が見つけて使っているデータのリンク置いておきます。
ダウンロードしたセーブデータを本体のセーブデータに上書きして、ゲームを再起動します。
セーブデータには各種設定情報も含まれているので、もし画面サイズが変わってしまい、うまく表示できない、という場合は、OptionsのVideo Ooptions… のScaleを変更して調整できます。
キャラクター選択画面を表示すると、、、
全キャラ解放!\(^o^)/
楽しいファイナルファイトライフを!
レトロゲームはやっぱりコントローラーだよね
あ、ゲームパッド忘れないでくださいね
最大で4人同時プレイができます。え? 4人分もゲームパッドを差すUSBポートが無い?
ノープロブレムです。こんな感じでUSBハブを使って空きUSBポートを増やすことができます。
おまけnote
ファイナルファイトLNSも本家以上に中毒性高いので気をつけてくださいね。私はやられましたー
おまけ 私の通常プレイ動画
アーケードモードを遊んでみました。
ストリートファイターⅡのリュウ編
接近したくない敵キャラが多いので、波動拳は重宝しました。
ストリートファイターⅡのベガ編
シャドルー総帥ベガがスラムを訪れたらどうなるのか、、、
ちなみにエクストラステージでは、本当にシャドルー本部に乗り込むこともできて胸熱です。
それでは、素敵なファイナルファイトライフを!
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